「院内分離菌情報、発熱疑い患者情報、患者と病院環境ラウンドをフル活用しています」

※以下の情報は取材時点のものとなります

専従感染管理担当看護師 感染管理認定看護師の声

●院内全体の感染状況が一覧できるので、病院全体でのアウトブレイクの発見に大変役立ちます。                                              ●病棟看護師長や感染リンクナースは、所属部署の耐性菌や流行性疾患の発生状況が一目で分かるので、全体数や病棟の問題を把握するのに役立っています。                                              ●緊急入院があった時には必ずトップメニューの院内分離菌情報表示を確認して、耐性菌検出患者の再入院を察知しています。                                                      ●発熱患者の情報を毎日確認して、感染症の早期発見に努めています。                                                   ●デバイス関連感染疑い患者は、疑い条件に当てはまる患者を全て一覧表で見ることができるので、毎日速やかに判定してサーベイランスに活用しています。また、感染者の早期発見でデバイス管理へのアドバイスがリアルタイムで行えています。                                               ●耐性菌発生時の接触者を割り出す際には感染源経路探索機能がとても有効です。今まで長時間かかって抽出していた接触者リストが一瞬で作成できます。                                           ●E-ラーニング機能は、付属する感染対策コンテンツの「手指衛生」、「針刺し」などを単元ごとに視聴することができ、その時々の研修テーマに合わせて単元を選択して受講するなど活用しています。また、自施設で作成したスライドにテストを組み合わせてオリジナルのコンテンツ作成もしています。どちらも、受講状況やテストの結果をリアルタイムで確認でき、総勢1,000名の当院職員において感染対策研修受講率100%を年2回以上達成しています。感染対策研修になかなか参加できない医師からも「外来の患者待ちなど隙間時間を活用して、電子カルテからe-ラーニングにアクセスしてサクサクできる!」と好評です。