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インシデント管理システム

国内トップ350病院超の採用実績!

インシデント報告(インシデントレポート)、統計分析、改善対策から安全研修まで医療安全活動に必須の機能をトータルにサポートする実績あるシステムです。厚労省の「医療安全管理者の業務指針」に対応、JCI認証取得に必要な「RCA、FMEA分析機能」(FMEA分析機能は国内で本システムのみ)も備えています。

インシデント管理システムの特長

  1. 国内トップ350病院超の採用実績!(導入実績一覧は画面右の「導入施設一覧(インシデント管理システム)」からご覧ください)
  2. 医療安全活動の基本「PDCA支援機能」が充実
    インシデントレポート報告、指針・マニュアル・議事録の周知徹底、統計分析、改善対策、教育研修などの機能を有しています。
  3. インシデント報告(インシデントレポート)は紙の報告書に近い画面構成で、プルダウンの少ないチェック方式
    インシデントレポートの作成時間がおよそ1/2~1/3に短縮され、報告の負担が軽くなったと好評です。 インシデント報告件数は逆に増加し、医師からの報告も増えています
  4. インシデント報告を職員へフィードバックし、コメントの相互やりとりが可能
    情報共有の機能が豊富に搭載されているため、全職員の安全文化の向上に役立ちます。
  5. 統計分析は医療安全分野では国内初唯一のExcelへの自動グラフ作成が可能で、多次元分析も実現
    圧倒的な統計分析機能を利用し、分析資料や学会発表用資料等が簡単に作成できます。
  6. FMEA、RCA、4M5E(4M4E)、VTA、SHELなど充実した分析支援機能を搭載
    各種分析法を用いてリスク分析、根本原因分析が可能で、対策立案、評価まで管理できます。
    改善対策活動のための機能として、「インシデントKYT機能」を追加しました。
    JCI認証取得に必要な「FMEA分析機能」を備えているシステムは、国内では本システムのみです。
  7. 医療安全分野におけるeラーニングシステムと教材を搭載した国内初唯一のシステム
    医療安全教育のインフラ整備や年2回の医療安全研修の欠席者へのフォローに有効です。
  8. 患者相談・クレーム等を管理できる「患者相談支援機能」(オプション機能)
    患者サポート体制充実加算に準拠し、インシデント報告と同様に入力項目を自由に設定でき、検索や統計分析も充実した「患者相談支援機能」を追加することができます。
導入メリット

インシデント分析から教育研修までを実現するインシデント管理システムSafeMasterは、「医療の質と安全の向上」を目指したチーム医療に必須のシステムです

厚生労働省「医療安全管理者の業務指針および養成のための研修プログラム作成指針」では、医療安全管理者の業務(=医療機関として取り組みべき経営課題)として下記があります。

I-3 医療安全管理者の業務指針
1) 安全管理体制の構築
2) 医療安全に関する職員への教育・研修の実施
4) 医療事故への対応
5) 安全文化の醸成

インシデント収集や分析で終わらずに、情報共有や改善対策、フィードバックなど安全文化の醸成が求められている今、ITの力を利用し、スピーディな情報流通が必要です。
職員・現場管理者・医療安全管理者のそれぞれの役割を果たすために、情報共有、コミュニケーション、周知徹底が図れるツール(システム)が不可欠と考えました。

既存システム(グループウェア、メール、院内ホームページ等)を使い、情報流通を行うことも不可能ではありません。 しかし、インシデント管理システムとして十分な機能をもっていないシステムで運用するのは、非効率なうえ、改善に役立ちません。 インシデント管理システムSafeMasterは、医療安全業務全体を包括的にサポートできる機能をもっています。 「医療安全=SafeMaster」であると、報告からフィードバックまでPDCAを回せる仕組みが、多くのユーザーから支持されています。



インシデントレポートの流れと主な機能

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▶ インシデントレポートは、医療現場RMと医療安全管理者の両方に同報されます
▶ 医療現場RMは内容を確認し、コメントを追記し、医療安全管理室へ報告します
▶ 医療安全管理室は報告された全レポートを確認し、集中管理を行います
▶ 報告されたインシデントレポートの内容は、院内で情報共有することができます
▶ 指針やマニュアル、議事録などを全職員に周知徹底することができます
▶ eラーニング機能を用いて職員が都合のよい時間に医療安全研修を受講できます

1.インシデントレポートの作成・報告
入力や通知が簡単で、日本医療機能評価機構の2010年新報告項目に対応
● 入力しやすく操作性にすぐれた画面構成
● 日本医療機能評価機構の項目を標準に項目は自由設定可能
● 現場管理者(部門長やRM)にも同報が可能
● 写真データなどを添付可能
● 重要事例を自動で匿名化してフィードバック可能
● 改善対策とのリンクが可能
● 転倒・転落専用アセスメントを設定可能
2.インシデントレポートの通知・差戻し・転送管理
インシデントレポートの通知・差戻し・転送状況を簡単に把握できます
● 医療安全管理者用の管理画面から簡単に通知状況が把握でき、速やかな処理をサポート
● 多くの通知先も速やかに処理できます
● インシデントレポート内容の確認中でも通知状況を把握可能
● 通知状況はCSVで履歴と記録を残すことが可能
3.医療安全管理者のための管理画面
医療安全管理者の業務の効率化のために多様な機能を搭載
● 1画面に医療安全管理者の多様な業務の情報が集約されています
● インシデントレポート一覧画面は大幅に拡大でき、報告件数の多い医療機関にも対応
● インシデントレポートから原因分析、改善対策、実施評価まで、PDCAの一元管理が可能
● 医療監視や病院機能評価対策の資料作成も支援
4.インシデント分析支援 (1)FMEA (国内初)
FMEAによる高リスク業務のリスク分析を支援
● 失敗モードを簡単に入力可能
● 各失敗モードごとに発生頻度、影響度、検知難易度を数値化できます
● 重大度を自動計算し、優先順位の自動並べ替えも可能
● 対策立案から実施、評価までを管理できます
● JCI認証取得に必要なFMEA分析機能をもつインシデント管理システムは、国内では本システムのみです
5.インシデント分析支援 (2)RCA
出来事流れ図入力から根本原因の特定、改善対策・評価までを支援
● 出来事流れ図を入力し、なぜなぜ分析を簡単に整理可能
● 出来事流れ図やなぜなぜ分析のボックスはマウスで簡単に移動が可能
● 出来事流れ図のデータを因果関係図に流用可能
● なぜなぜ分析結果、因果関係図をExcelで出力し加工可能
● 根本原因探求時にビジュアルな質問カード(トリガーリスト)を活用可能
6.インシデント分析支援 (3)4M5E(4M4E)・VTA・SHEL
様々な分析法によるインシデントの要因分析と改善対策が可能
● 4M5E(4M4E)・VTA・SHELによる原因分析も可能
● 4M5E(4M4E)ではマトリクス表を用いて原因ごとに対策案を整理可能
● VTAでは時系列事象関連図の作成、問題点の抽出が可能
● VTAではさらに因果関係図から根本原因推定、対策立案、評価までを管理可能
● SHEL分析も要因分析から対策立案、評価までを管理可能
7.インシデント分析支援 (4)インシデントKYT (国内初)
インシデント、写真、イラストを用いたKYTを実施できます
● 改善対策活動のための機能としてKYTの4ラウンド法を実施できます
● 報告されたインシデント事例を用いて、即時にKYTを実施できます
● インシデントだけでなく、写真やイラストを利用してKYTを行なうことができます
● 危険予知トレーニングから改善対策、評価までを記録することができます
8.改善対策の実施・評価・報告
改善対策の立案・実施・評価・報告および進捗管理が可能
● 改善対策の進捗状況や実施後の評価など、きめ細かく状況を把握できます
● 期限管理を自動的に行い、医療安全管理者には警告表示されます
● すべての分析法について対策立案、評価・報告まで管理可能
● 改善対策の対象インシデントがリンク表示されます
9.統計分析・検索機能
絞込み条件設定を組み合わせることで「多次元分析」も可能です
● Excel自動連携による多用なグラフ化が可能
● グラフ作成画面から高リスク分野のインシデントレポートを表示することが可能
● 棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフを始め、クロス集計や期間比較によるグラフも作成可能
● 絞込み条件設定を組み合わせることで、多次元分析も可能
● 例月の委員会等用の各種統計グラフも登録しておくことで一括作成できます
● 検索機能はさまざまな条件による検索が可能で、CSV出力することも可能
● 日本医療機能評価機構用データ作成機能もパッケージ化されています
10.その他「患者相談支援機能」等
▶ 「患者相談支援機能」(患者サポート体制充実加算対応!)を追加可能(オプション)
▶ その他、「針刺し・切創報告機能」、「合併症・副作用報告機能」等、様々な機能拡張が可能(オプション)
▶ 日本医療機能評価機構への報告用データ作成機能
▶ 週一カンファレンスの通知機能
▶ 集合研修参加者とeラーニング受講者の一元管理機能


● 患者サポート体制充実加算に対応した「患者相談支援機能」を追加することが可能です
● 「患者相談支援機能」は入力項目を自由に変更でき、インシデント報告と同様、クロス集計や期間指定比較などの統計分析を自在に行え、検索機能も充実しています
11.eラーニングシステムによる研修機能(標準付属機能)
eラーニング研修実施に加え、集合研修の受講データも取り込めるeラーニング機能が標準で付属しています
● eラーニング研修実施だけでなく、集合研修の受講出欠データ(CSV)も取り込めるため、集合研修とeラーニング研修の一元管理が可能です
● 搭載コンテンツは以下のラインナップから選択可能
「誰でもわかるRCA」
「FMEAを使いこなす」
「感染管理と感染防止技術」
「栄養管理とNST 基礎編」
「褥瘡 基礎・予防編」
「褥瘡ケア技術編」
「医療と法」
「医療事故と民事・刑事・行政責任」
● 自院で作成したPowerPoint教材、Word文書、ビデオ動画なども上記コンテンツとともに教材として収載して利用可能
● 個々の職員の受講状況が詳細に把握できる他、テストやアンケートの作成・集計もでき、医療安全のレベルアップに役立ちます

詳しくは「eラーニングシステムと専用教材」ページをご覧ください。
eラーニングシステムはSafeMaster5システムに標準で付属しています。
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